災害時の心構え(風水害の場合)
水害
本町は、一級河川の緑川、加勢川、御船川と県管理河川の矢形川に囲まれた水郷地帯に位置するため、過去には集中豪雨による河川の氾濫で甚大な被害もたらしました。
大雨・洪水情報に注意しましょう。
大雨が降って、災害の恐れがある場合は、熊本地方気象台から大雨や洪水の注意報・警報などが発表されますので、テレビやラジオの気象状況に注意しましょう。また、電話177番でも気象情報を聞くことができます。
河川水位に注意しましょう。
河川水位の上昇に注意し、氾濫に備えて家財道具の移動などの準備を行い、河川の近くの方は早めに避難の準備をしてください。
台風
九州は台風が多く、過去には平成3年の台風19号や平成11年の台風18号などは膨大な被害をもたらしました。台風の動きや強さをテレビやラジオで確認して、早めの備えをしましょう。
台風が接近したら、家の補強をしましょう。
雨戸、窓ガラス、塀、アンテナ、看板などを補強しましょう。また、被害に備えて防水シートなどの準備をしましょう。特に窓ガラスの飛散は、大変危険です。飛来物や風圧に耐えるために、外から板で塞いだり、ガムテープを×印にはりましょう。またガラスが割れても屋内に飛ばないように内側にはカーテンを引きましょう。
わが家の風水害対策
台風や大雨、強風。あなたの家の風水害対策は万全ですか。家の中や周囲をしっかりとチェックしましょう。
屋根
- 瓦のひび、割れ、ずれ、はがれはないか
- とたんのめくれ、はがれはないか
外壁
- モルタルの壁に亀裂はないか
- いた壁に腐りや浮きはないか
- プロパンガスのボンベは固定されているか
ブロック塀
- ひび割れや破損箇所はないか
窓ガラス
- ひび割れ、窓枠のガタツキはないか。また、強風による飛来物などに備えて、外側から板でふさぐなどの処置を
ベランダ
- 鉢植えや物干し竿など悲惨の危険が高いものは室内へ
停電や断水に備え、非常用品を確認しましょう。
大きな被害をもたらした台風では、長時間にわたって停電や断水の発生が考えられます。そこで、食料、飲料水、発電機、懐中電灯、ラジオ、簡単な医薬品などを準備しましょう。
避難するときは落下物や足もとに注意してください。
風が強いときは、できるだけ屋外へでることを避けてください。やむを得ず避難などをするときは、看板や落下物に注意してください。
高潮に注意しましょう。
台風の影響で海面が上昇して、強い風が海岸に吹き寄せると高潮が発生します。海水が堤防を越えて大きな被害がでる恐れがありますので、海岸近くにお住まいの方は、満潮時間を確認するとともに台風状況を聞いて避難をしてください。
カテゴリ内 他の記事
- 2025年1月10日 くまもとマイタイムライン(防災行動計画)を作りましょう!
- 2024年12月10日 嘉島町洪水ハザードマップ
- 2021年3月11日 嘉島町の避難所等について
- 2022年11月11日 携帯電話・スマートフォンからの119番通報について
- 2021年6月18日 嘉島町国民保護計画の変更について
- 2017年12月18日 弾道ミサイルが発射された際の行動について
- 2023年10月31日 嘉島町地域防災計画について
- 2024年11月28日 高潮浸水想定区域について
- 2024年3月28日 防災行政無線の町公式LINE配信サービスのご案内
- 2020年8月24日 嘉島町国土強靭化地域計画の策定について