町の概要
更新日:2016年1月22日
町の位置
北緯32度44分11秒、東経130度45分34秒(庁舎)、本町は熊本県の中心都市熊本市の南部に位置しており、東西約9.8キロメートル、南北約3.9キロメートル、面積16.65平方キロメートルです。
南は緑川、御船川を隔てて城南町、御船町に接し、東は九州自動車道を隔てて益城町にそれぞれ接しています。
地勢
熊本平野に属し平坦な水田地帯で、東地区の一部に標高20〜30メートルの丘陵地帯があります。矢形川・御船川・緑川・加勢川の各河川に囲まれ、町東部には清冽な清水をたたえる浮島をはじめとした湧水地が点在する、一大湧水群を形成しています。
町の沿革
本町往古の沿革は、これを詳らかにすることはできませんが、中古時代において託麻郡に属し荘を形成し、
後に益城郡に属して甘木荘・隈庄荘となりました。徳川時代に至り、細川公の配下として益城郡代に治を仰ぎ、鯰手永総庄屋の支配を受け、下六嘉、上六嘉、井寺、北甘木、上島、鯰、上仲間、下仲間、犬淵の各村がありました。村には庄屋があってその配下に5人組がいて村政が司られていました。明治2年藩政改革により、各村の庄屋制を廃止し、里正を準置し、明治5年里正制を廃し、官選「戸長」に改められました。
明治21年自治制発布、翌22年自治制実施に伴い六嘉村、大川村、上島村となりました。明治38年10月には、大川村と上島村が合併して大島村となり、昭和30年町村合併促進法により六嘉村と大島村が合併して嘉島村となりました。昭和44年2月1日町制を施行し「嘉島町」として今日に至っています。
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